リスティング広告を出稿する際、必要になってくるのがLPです。
ターゲットにあったLPを作成して配信することで、高いCVRが期待できます。
そこで今回は、リスティング広告とLPの関連性について紹介しつつ、広告を出稿する際に不要なケース、制作する場合のポイントについて紹介します。
リスティング広告用にLPの制作を検討している方や、制作してなかなか効果が出ない方は参考にしてください。
また、弊社ではリスティング広告用に出稿する際のLPの対策を行っています。
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詳細については、以下ページにまとめているので、気になる方は参考にしてください。
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リスティング広告にLP(ランディングページ)が必要な理由
リスティング広告にはLPが必要で、非常に重要な役割があります。
必要な理由は、以下のとおりです。
- 広告のリンク先にLPが必要
- ターゲットに合わせた訴求ができる
まずは、リスティング広告においてLPの必要性について把握しておきましょう。
広告のリンク先にLPが必要
リスティング広告には、何かしらのリンク先を設置する必要があります。遷移先の多くに、LPを設置します。広告をクリックしたユーザーが訪れる先が通常のサイトではなく、特定のキャンペーンや商品に特化したLPにすることで、ユーザーの興味関心を促進可能です。
また、LPはユーザーが求める情報を的確に提供し、スムーズに次のアクション(登録・購入など)を促す設計が施されています。こうすることで、ユーザーが迷わずに目的を達成でき、コンバージョン率が向上します。
ターゲットに合わせた訴求ができる
LPを使用することで、ターゲットユーザーに合わせた訴求が可能になります。リスティング広告は、特定のキーワードやユーザーの検索意図に応じて表示されます。
リンク先にLPを設定することで、そのニーズや興味に特化した内容を提供することができます。例えば、ターゲットの年齢層や性別によってLPの内容やデザインをカスタマイズすることで、より効果的な訴求ができるようになります。
例えば、野菜を使った健康食品を対象にする場合、こちらの画像のようなみずみずしさをアピールしましょう。そうすることで、商品のイメージがわきやすくなりCVにもつながりやすくなります。
リスティング広告でLPが必要ないケース
リスティング広告にはLPが必要ですが、場合によっては必要ないケースもあります。
それぞれ紹介すると、以下のとおりです。
- Webサイト誘導で事足りるケース
- 複数の商品を取り扱っているケース
例えば、SEOで集客が成功していて、成果も出ている場合はLPの必要性はありません。
そのほかにも、必要ないケースはあるのでそれぞれ把握しておきましょう。
Webサイト誘導で事足りるケース
集客方法によっては、Webサイトに誘導するだけで十分な場合があります。
例えば、ブランド認知を目的とした広告キャンペーンや、特定のサービスや商品に限定されない幅広い範囲に、情報提供が必要な場合、企業の公式Webサイトへの誘導が適しています。
この場合、Webサイト全体が見やすく整理されており、ユーザーが必要な情報に容易にアクセスできる構造になっていることが前提です。
特定のLPを作成するよりも、包括的なWebサイトへの誘導がユーザーにとって有益なケースです。また、前述したように、SEOで集客が成功している場合もリスティング広告を配信する必要はありません。
複数の商品を取り扱っているケース
複数の商品を取り扱っている場合、特定の商品やサービスに特化したLPではなく、全商品を網羅するオンラインストアや商品カタログへの誘導が効果的です。
例えば、ECサイトを運営している場合、リスティング広告では認知度向上や集客のために、トップページをリンク先に設定して配信することが多いです。
その場合、ユーザーが広告をクリックした後、さまざまな商品を比較検討し、複数の商品ページを閲覧できるようなWebサイト構成が望まれます。
しかし、ECサイトのなかでも、とくに売り出したい商品があるなら、別途LPを作成するのもよいでしょう。
ECサイトにおけるLPの作り方は、「通販・ECサイト向けLPでCVRを高める5つのポイント | 費用相場・制作手順も紹介」でまとめているので、合わせて参考にしてください。
リスティング広告で成果が出やすいLPの例
リスティング広告で成果を出すためには、実際に成果が出ているLPを参考にすると効果的です。以下のようなLPは成果が出ることが多く、CV率も高いです。
- ファーストビューを見ただけでベネフィットがわかる
- ユーザーのニーズに合わせてコンテンツを用意している
- 強豪にはない価値提供ができている
- デザインやニュアンスがユーザーのトンマナに合っている
成果が出やすいLPの多くは、ファーストビューに情報が詰め込まれています。
そのほかにも、可読性を高めるためにさまざまな仕組みがあるので、抑えておきましょう。
ファーストビューを見ただけでベネフィットがわかる
リスティング広告で成果が出やすいLPは、ファーストビューを見ただけでベネフィットがわかるものが多いです。ファーストビューは、ページを開いた際に最初に表示される部分のことです。
ユーザーにとって最も重要な情報やメリットを一目で理解できるように配置することで、興味を引きます。その結果、可読性が高まる可能性があり、場合によってはファーストビューに設置したCTAでCVすることもあります。
ユーザーにささるキャッチコピーを作成しつつ、ユーザーにとって有益なメリットを提示することが大切です。
ユーザーのニーズに合わせてコンテンツを用意している
成果が出やすいLPは、ユーザーのニーズに合わせたコンテンツを用意しています。
ユーザーが抱える問題や課題に対して具体的な解決策を提示するなど、ユーザーのニーズにこたえるようなLPを作成しましょう。具体的には、以下のとおりです。
FAQや成功事例、使用方法の詳細など、ユーザーが必要とする情報を網羅することが重要です。ターゲットの悩みを深掘りすると、ユーザーは自分のニーズが理解されていると感じ、コンバージョン率が向上します。
競合にはない価値提供ができている
競合にはない価値を提供するLPも、リスティング広告で成果が出やすい例です。
自社の製品やサービスが他社とどのように異なり、どのような独自の価値を提供できるのかを明確にしましょう。
具体的には、以下のような例があります。
- 他社にはない自社だけの特別な機能
- 充実したサポート体制・サポート内容
- 競合他社よりもお得なオファー内容
このように、競合他社よりも自社製品を選んでもらうメリットを提示し、
ユーザーに選ばれる理由を明確にします。競合分析を行い、自社の強みを最大限に活かすLPを作成することが成功する秘訣です。
デザインやニュアンスがユーザーのトンマナに合っている
成果が出やすいLPは、デザインやニュアンスがターゲットユーザーのトンマナに合っています。ターゲットユーザーの年齢や性別、興味関心などに合わせて、視覚的なデザインや言葉遣いを調整すると、親しみやすさや信頼感を与えられます。
具体的には、以下の例が挙げられます。
- 若年層向けの商品:明るくポップなデザイン、カジュアルな言葉遣い
- ビジネス向けの商品:シンプルで統一されたデザイン、フォーマルな言葉遣い
こうすることで、ターゲットのユーザーはLPを心地よく読み進められ、コンバージョンにもつながります。
リスティング広告で効果を出すためのLP制作のポイント
リスティング広告で効果を出すためには、以下のポイントを意識しましょう。
- ファーストビューでは顕在層向けにアピールする
- 潜在層にはLP中盤以降でアプローチする
- 比較検討がしやすいような情報提供をする
- 購入フロー・お客様の声・Q&Aを設置する
- クロージングでは最後の一押しをする
この流れを意識したLPを制作することで、CVRが高いLPができます。
ファーストビューでは顕在層向けにアピール
LPを作成する際、ファーストビューでは顕在層向けにアピールしましょう。顕在層は既に特定の商品やサービスに興味を持っているユーザーです。
ファーストビューで、顕在層に対し直感的に商品のメリットや価値を伝える情報を配置します。
具体例を挙げると、以下のとおりです。
- キャンペーン情報
- 成約を意識したキャッチコピー
- CTAボタン
- ユーザーにとってメリットがある情報
このような内容を掲載することで、ユーザーの興味を引き付け、さらなる情報収集や購入へのアクションを誘導します。
「潜在層や興味がない人は離脱しないの?」という声もありますが、ファーストビューの内容次第では離脱につながります。しかし、LPに興味がわいたユーザーは、ファーストビューで成約しなくても、LPを読み進める可能性はあります。
潜在層にはLP中盤以降でアプローチする
LPの中盤以降は、潜在層に対してアプローチする重要なポイントです。
潜在層はまだ具体的な購入意欲はないものの、興味を持つ可能性があるユーザーです。
LP中盤では、ユーザーが抱える課題や悩みを掘り下げ、その解決策として商品やサービスを提案するコンテンツを展開します。具体例を挙げると、以下のとおりです。
- 実際に使用した感想や実例
- ユーザーの成功体験、成功事例
- 商品の具体的な説明
- ユーザーにとって有益な情報
こうすることで、潜在層が商品の価値を認識し、購入を検討するきっかけを作ります。
ファーストビューでアクションを起こさなかったユーザーは、中盤以降の内容で比較検討をします。そのため、しっかりアプローチすることが大切です。
ユーザーの未来を想像した訴求をする(ベネフィット)
ユーザーの未来を想像した訴求を行うことも、LP制作では重要なポイントです。
商品やサービスを利用して得られる具体的なメリットや、未来の姿を描写してユーザーに想像させましょう。
具体的には、以下のような内容が挙げられます。
- 商品を使用してどのような生活が待っているのか
- 商品やサービスを使うと将来どうなるのか
このようなベネフィットをユーザーに提示することで、商品やサービスを使ったときの価値を明確に想像しやすくなります。抱えている悩みと、提示された将来のビジョンを照らし合わせることで、自分にとってメリットがあると感じたユーザーは、購入や登録などのアクションを起こすわけです。
比較検討がしやすいような情報を提供する
LPでは、ユーザーが商品やサービスを比較検討しやすいような情報を提供することも重要です。比較表や詳細なスペック、競合他社との違いを明確に示すことで、ユーザーが選択肢を理解しやすくなります。
その際は、画像やイラストを用いて説明すると、テキストだけではなく視覚的にも訴求できるのでおすすめです。健康食品やダイエットサプリなどの訴求でよくある例を紹介すると、以下のとおりです。
- 競合他社との成分比較を表にまとめる
- 競合他社との特徴をリストにまとめる
これらを比較してまとめたうえで、競合他社とのメリット・デメリットを明確にします。
すると、ユーザーは自分にとって最適な選択肢を見つけやすくなり、ユーザーの比較検討の後押しができます。
購入フロー・お客様の声・Q&Aを設置する
LP制作において、購入フロー・お客様の声・Q&Aを設置することは必要不可欠です。
ユーザーの安心感と信頼感を高められるほか、コンバージョン率も高まるからです。
購入フローは、ユーザーがどのように商品を購入するのかを具体的に説明し、プロセスを明確にしましょう。LPから別途販売サイトに飛ばす場合は、購入する過程を画像でまとめると親切です。
お客様の声は、実際に商品を使用したユーザーの評価や感想を掲載し、信頼性を高めます。
独自アンケートを取って掲載するのも良いですが、より信頼性を高めるなら手書きのアンケートがおすすめです。
あえて口コミをアナログの手書きにすることで、デジタルな情報よりも信用性が増します。
Q&Aでは、ユーザーの疑問や不安に対する回答を提供し、購入に関する不安を解消しましょう。それぞれの要素を取り入れながら、自社LPにプラスになるように調整することが大切です。
クロージングでは最後の一押しをする
クロージングでは、最後の一押しをすることが重要です。
具体的な行動を促す強力なCTAを設置し、ユーザーに対して明確な次のステップを示しましょう。
このように、LPを読んで購入に前向きになっているユーザーに対して、「今すぐ購入」「無料体験を申し込む」などのCTAを設置することで、アクションを起こしやすくなります。そのほかにも、期間限定のオファーや初回購入キャンペーンといったオプションをつけると、ユーザーの背中を押せるので成約につながりやすくなります。
リスティング広告でLPを配信する際にかかる制作費用
リスティング広告でLPを配信する際、外注することも少なくありません。
その際、かかる費用は制作会社によってさまざまですが、対応工数や項目によって異なります。それぞれまとめると、以下のとおりです。
- 構成からABテストまで運用後も任せるケース
→60万円以上 - 設計戦略やライティングまで(制作後のフォローなし)
→40~60万円 - デザインのみ設計
→20~30万円 - テンプレートにあてはめて制作
→10~20万円
これらの金額は、あくまでも目安です。
多くの場合、制作会社に丸投げをすることが多いので、40~60万円程度はかかると予測しておきましょう。
しかし、費用がどのくらいかかるのかわからないのは不安ですよね。
そのような人におすすめなのが、弊社の成果報酬型LPOです!
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成果が発生する条件については、以下のページでまとめているので参考にしてください。
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リスティング広告で成果が出やすいLPを作る手順
リスティング広告とLPの組み合わせは非常に重要で、ターゲットに合わせて制作すると効果も出やすくなります。しかし、行き当たりばったりで制作するのではなく、以下の流れを把握したうえで制作しましょう。
- 商材に応じた目的の設定
- 3C分析を行う
- ターゲットを決定する
- ニーズに合わせたコンテンツの設置
- ワイヤーフレームを作成する
これらを意識することで、成果が出やすいLPを制作できます。
クリック率やコンバージョン率を高める意味でも、手順を意識したLP制作を心がけましょう。
1.商材に応じた目的の設定
LPを制作する際は、まず商材に応じた目的の設定をしましょう。
どのような結果を得たいのか、具体的な目標を明確にすることが大切です。
具体的には、以下の目的が挙げられます。
- 商品の販売促進
- 問い合わせの増加
- 認知度向上
- メルマガ登録者の獲得
- リピーターの獲得
このように、商材に応じた具体的な目的を設定することで、LPの設計とコンテンツ作成が一貫した方向性を保てるようになります。この目的が明確なほど、LPの効果を測定しやすく、改善点も見つかりやすいです。
2.3C分析を行う
目的を設定した後は、3C分析を行います。
それぞれ、以下のように分類されており、LPの効果を最大限発揮するために必要です。
これらの分析を行うことで、自社のLPに何が不足しているのかがわかります。
そして、ターゲットに対してどのようなLPが適切なのかがわかるので、ベースを作る意味でも時間をかけて分析しましょう。
3.ターゲットを決定する
3C分析が完了したら、具体的なターゲットを設定します。
広告を見てLPに訪れる可能性が高い顧客層を絞り、対象者を絞りましょう。
その際、以下の情報を設定すると効果的です。
- 年齢
- 性別
- 職業
- 興味関心
- ライフスタイル
ざっくりとしたターゲットは「年代+性別」で分類し、そのほか職業や興味関心、ライフスタイルなどはペルソナとして設定しましょう。
これらのターゲットが明確であればあるほど、適切なターゲットに向けてLPを制作できるので、ニーズからかけ離れることなく訴求でき、コンバージョン率も向上します。
4.ニーズに合わせたコンテンツの設置
ターゲットのニーズを深く理解した上で、そのニーズに合わせたコンテンツを設置します。
LPで設置するコンテンツはさまざまで、具体的には以下が挙げられます。
- 商品の紹介文
- CTA
- ユーザーの興味関心を引く見出し
- 具体例や実際のデータ
- イラストや漫画、画像などのビジュアルコンテンツ
これらのコンテンツを設置することで、ユーザーが自分にとって価値があると感じる情報を提供します。そして、ユーザーがLPを通じて得られるメリットを明確に伝え、コンバージョンへと導きます。
5.ワイヤーフレームを作成する
設置するコンテンツが決まったら、ワイヤーフレームを作成します。
ワイヤーフレームとは、LPの構造や流れ、配置を視覚的に示した設計図のことです。
記事でいう構成のようなもので、事前に作成しておくと、実際にLP制作をする際にスムーズです。
画像引用元:Figma
こちらは、Figmaというサイトで配布されていたワイヤーフレームです。
画像の位置やキャッチコピーなどの配置が明確になっていて、非常に使い勝手がよいです。
配置する箇所や、CTAをどの場所に設置するかなど、明確に決めていきましょう。ある程度、テキストコンテンツ(説明文や訴求文など)が決まっているなら、ワイヤーフレームの時点で入力してもよいです。
この段階で、ユーザーが自然に情報を読み進め、最終的にコンバージョンに至るような流れを設計しましょう。ワイヤーフレームを作成することで、LPの全体像を把握しやすくなり、デザインや開発の効率が向上します。
難しい場合は外注することも一つの方法
LP制作が難しい場合やリソースが不足している場合は、専門の制作会社やフリーランスに外注することも一つの方法です。LPの制作会社は、豊富な経験と知識を持っており、高品質なLPを制作できます。
特にLPは、商品やサービスの売り上げに直結する非常に重要な項目です。
だからこそ、自社でノウハウがない場合は外注したほうが良いです。
弊社では、そのような担当者様のために、成果報酬型LPO(LP最適化)を実施しています。
既存LPで成果が出ない場合は、ABテストを実施して、当社が満たす成果条件を満たすまで、一切報酬はいただかず対策をします。
以下の記事にて詳細をまとめているので、気になる方は参考にしてください。
>>成果報酬型LPOのLP
リスティング広告で成果が出ないときにしたいLP改善の方法
リスティング広告で成果が出ない場合、LPを改善する必要があります。
改善方法はさまざまですが、具体的には以下が挙げられます。
- ファーストビューの改善
- CTAの改善
- EFOを実施する
- ABテストをする
現状成果が出ていないなら、さまざまな方法で改善することが大切です。
ファーストビューの改善
リスティング広告で成果が出ないときに最初に見直すべきポイントは、ファーストビューです。ファーストビューはユーザーが最初に目にする部分であり、ここでの印象がユーザーの行動を大きく左右します。
基本的なルールとして、ファーストビューでは「キャッチコピー・CTAボタン・訴求画像」を設置しておく必要があります。
それで離脱率が高かったり、クリック率が低かったりする場合は、以下の改善策があります。
- 見出しをより具体的なものにする
- イラストや画像を強調させる
- キャッチコピーを変更する
キャッチコピーを作成するときは、ユーザーにとってメリットがある内容を記載し、その文言を強調させることが大切です。顕在層なら、CVに発展する可能性があります。
潜在層の場合は、LPに興味を持って読み進めるので、まずはファーストビューから改善しましょう。
CTAの改善
次に、CTAの改善です。CTAはユーザーに特定の行動を促すボタンやリンクのことで、効果的に機能しないとコンバージョン率が低下します。
CTAボタンのデザインや位置、色、文言を見直すことで、ユーザーは行動しやすくなります。
「今すぐ購入」「今なら○○キャンペーン実施中」など、ユーザーの購買意欲をあおるような文言やデザインにすることで、クリック率とコンバージョン率が上がります。
設置する場所は、ファーストビューのほかにも、LP中盤や終盤などです。
LPによって、適切な位置や色が異なるため、後述するABテストをしながら検証することをおすすめします。
EFOを実施する
EFO(エントリーフォーム最適化)は、エントリーフォームを最適化することです。LPで成果が出ない場合、フォームの使い勝手が悪いことが原因であることがあります。
具体的には、以下のようなケースです。
- 入力項目が多い
- レイアウトがわかりにくい
このようなエントリーフォームは、ユーザーが途中で離脱してしまいます。そこでEFOを実施することで、離脱率を防止できます。
フォームの完了率が向上し、コンバージョン率が改善されます。
EFOについての詳細は、「LPOとは?SEO・EFOとの違い、具体的な流れを紹介」でもまとめているので、参考にしてください。
ABテストをする
ABテストを実施することも、LPの成果を改善するための有効な方法です。
ABテストとは、2つのパターンを用意し、どちらがより効果的かを比較するテスト手法です。テスト項目はさまざまで、以下が挙げられます。
- 見出しの文言
- CTAの位置の調整
- CTAの色やデザインの変更
- キャッチコピーの変更
これらの項目を比較検証して、トライアンドエラーを繰り返しながら調整します。
検証する際はデータを分析しながらすることが重要で、LPのパフォーマンスを継続的に改善することが可能です。
ABテストの詳細は、「ABテストとは?実施するべき理由やメリット・具体的な手順を紹介」にてまとめています。
重要な内容なので、合わせてチェックしておきましょう。
まとめ
リスティング広告において、LPは非常に重要な役割があります。
LPに誘導することで、コンバージョン率を高められるので、LPO(ランディングページ最適化)をして成果が出やすいLPを制作しましょう。
LPを制作してうまく成果が出ない場合は、ABテストをするなどして効果測定をすることが大切です。それでも成果が出ないなら、外注することも一つの方法です。
弊社では、成果報酬型のLPOを実施しています。
LPに何が必要なのかを把握し、具体的な対策を模索して実施します。
成果報酬型なので、成果が出るまでは一切費用はかかりません!
詳細は以下のページでまとめているので、参考にしてください。
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