三井住友銀行カードローンの審査は甘い?厳しい?審査落ちする原因と保証会社の状況を解説

三井住友銀行カードローンの審査は甘くない

「三井住友銀行カードローンの審査は厳しいの?」

「審査落ちしないために気をつけるポイントは?」

三井住友銀行カードローンは、国内三大メガバンクの1つである三井住友銀行のカードローンです。

利用を検討している方の中には、三井住友銀行カードローンの審査は甘いのか気になる方も多いのではないでしょうか。

結論を述べると、三井住友銀行カードローンの審査は厳しいです。

しかし、大手銀行ならではの金利や高い借入限度額、充実したATMネットワークなど、審査に通れば非常に便利で魅力的なカードローンとなっています。

また三井住友銀行カードローンの審査では、保証会社である「SMBCコンシューマーファイナンス」の保証を受けられないと、審査通過ができません。

三井住友銀行カードローンの特徴
借入利率 年1.5%〜14.5%
利用対象 ・申し込み時、満20歳以上〜満69歳以下
・原則安定した収入のある方
・指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる方
借入方法 ATM、SMBCダイレクト、自動融資
※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、
ATMはご利用いただけません。
利用限度額 10万円〜800万円
融資までの時間 最短当日
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合がございます
申込方法 ・Web申込(24時間対応、Web完結)
※WEB完結が可能。
普通預金口座がない場合でも、本人確認をオンラインでされた場合WEB完結が可能。
ただし、ご契約後にローン専用カード等が自宅へ郵送されるため、
郵送物が困る場合はローン契約機でローン専用カード等を受け取り、
もしくはカードレスを選択しましょう。
・電話受付「9:00〜20:00(12月31日から1月3日を除く)」
・ローン契約機受付(9:00〜18:00)※店舗によって受付時間が異なる

参考:三井住友銀行カードローン公式HP

この記事では、三井住友銀行カードローンの借入の流れや審査落ちに関する質問もご紹介します。

現在、三井住友銀行カードローンの申し込みを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事で分かること

  • 三井住友銀行カードローンの審査が厳しい理由
  • 三井住友銀行カードローンで審査落ちする原因
  • 三井住友銀行カードローンの申込から融資までの流れ

三井住友銀行カードローンの審査は甘くない

三井住友銀行カードローンの審査を大手消費者金融と比較
冒頭でも説明したとおり、三井住友銀行カードローンの審査は決して甘くありません。

そもそも、銀行は銀行法に沿った融資を行わなければならないため、審査が甘い銀行カードローンはありません。

三井住友銀行カードローンへの申込条件は以下の3点で、この条件を満たせば申し込み可能です。

  • 申込時満20歳以上満69歳以下の方
  • 原則安定した収入のある方
  • 指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる方

審査落ちが心配な方は、審査通過率が高いカードローン会社を選ぶと、比較的審査に通りやすいです。

プロミスやSMBCモビットなどの大手カードローン会社では、在籍確認の電話連絡が原則なしで、即日融資でお金を借りることができます。

下記に審査落ちが不安な方におすすめのカードローン一覧表を掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

中でもプロミスの審査通過率は42.3%※1と高く、審査が不安な方におすすめです。

 初めてなら30日間無利息で借入できます。

\審査通過率で比べるカードローン4選/

消費者金融 おすすめポイント 審査通過率 審査スピード※ 在籍確認
プロミス
プロミスバナー
審査通過率が高くて初めての借入でも安心!
詳細はこちら
42.3%※1 最短3分 原則電話による在籍確認なし
SMBCモビット
SMBCモビットのバナー
10秒簡易審査で借入可能かすぐ分かる!
詳細はこちら
非公開 最短15分 原則電話連絡なし
三井住友銀行
カードローン
三井住友銀行カードローンのバナー画像
最短当日で
借入可能
詳細はこちら
非公開 最短当日 確認あり
住信SBIネット銀行
カードローン
年率1.89%~の
お得な金利
詳細はこちら
非公開 2週間程度 確認あり

注釈

※申込時間や審査状況によりご希望に添えない場合がございます。また、受付時間や一部金融機関の営業時間によっては、振り込みが翌営業日以降となる場合があります。
※1:SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標参照

消費者金融なら、周囲にバレないようプライバシーに配慮した在籍確認の手段を取ってくれます。

電話による在籍確認を避けたい方は、上記消費者金融の中からご自身に合うものを選んでみてください。

2017年以降、保証会社の残高は減少傾向

三井住友銀行カードローンの保証会社の残高は年々減っている
三井住友銀行カードローンの審査通過率は、非公開となっております。

一方で、銀行カードローンの審査に通るには、保証会社から保証をしてもらう必要があります。

三井住友銀行カードローンの場合、保証会社である「SMBCコンシューマーファイナンス」の保証を受けられなければ、お金を借りられません。

そのことから、保証会社が保証できる金額の残高から、審査の実態を見てとる事が可能です。

SMBCコンシューマーファイナンスの、保証残高の推移を以下にまとめました。

保証残高の推移
決算年度 保証残高(SMBC向け+地方銀行等向け) 前年比
2018年度 12,357億円(6,179億円+6,178億円)
2019年度 12,115億円(6,101億円+6,014億円) ▲2%
2020年度 11,022億円(5,523億円+5,499億円) ▲9%

参考:SMBCグループ/2020年度実績の概要

上記の表からも分かるとおり、保証残高は3年連続で減少しています。

この傾向を見て「三井住友銀行カードローンを利用したいのに審査に通るか不安」と感じられた方は、同じSMBCグループであるプロミスの利用がおすすめです。

審査が不安な方はプロミスがおすすめ!

プロミスバナー

三井住友銀行と同じSMBCグループのため安心して利用できる!

審査通過率は42.3%と高水準!※

公式サイトはこちら

融資スピードが最短3分※1と迅速なため、急ぎの資金需要にも対応しています。

申込条件も「年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方」とシンプルに明記されているので、公式サイトで確認してみてください。

注釈

※参考:SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標
※1:申込時間や審査状況によりご希望に添えない場合がございます。

全銀協の申し合わせ以降銀行カードローン審査が厳格化

2017年3月に一般社団法人全国銀行協会が「銀行による消費者向け貸付けにかかる申し合わせ」を行って以降、銀行カードローンの審査体制がより一層徹底されました。

具体的な申し合わせ事項は以下の2点です。

  • 配慮に欠けた広告・宣伝の抑制
  • 健全な市場の形成に向けた審査体制の整備

1.配慮に欠けた広告・宣伝の抑制
銀行は、消費者向け貸付けに関する広告・宣伝を実施する場合、改正貸金業法の趣旨を踏まえて適切な表示等を行うよう努める。

上記の通達文では、カードローンについて、消費者の借り入れを誘発するなどの不適切な広告や宣伝を抑止しています。

2 .健全な消費者金融市場の形成に向けた審査態勢等の整備
信用保証会社による代弁率や応諾率の推移、年収に対する借入の状況と代弁率との相関関係等を定期的に分析・把握し、審査の適切性について 信用保証会社と深度あるコミュニケーションに努める。

参考:銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ/一般社団法人全国銀行協会

銀行は銀行法の適用となるため、消費者金融に適応される貸金業法の対象外です。

しかし上記に記載されるように、貸金業法を踏まえた自主規制を行っている銀行もあります。

とくに消費者金融の会社による保証を付けた貸付は、貸金業法の総量規制に沿って契約する場合があります。

三井住友銀行カードローンの審査に通るかは返済能力の有無が基準になる

三井住友銀行カードローンの審査通過のためのポイント3点
融資を受けるためには、三井住友銀行カードローンの審査に通過する必要があります。

そのためには、審査担当者に返済能力を認めてもらう必要があります。

三井住友銀行カードローンに通るためには、3つのポイントが重要です。

  • 安定的で継続した収入があること
  • 信用情報に傷がないこと
  • 他社からの借入が少ないこと

三井住友銀行カードローンの審査に通るかどうかは、返済能力の有無と信用情報の内容が基準になります。

申込みの前に、今一度ご自身の状況を整理してみましょう。

三井住友銀行カードローン

おすすめPOINT!

  • 三井住友銀行ATM・提携コンビニATMなら手数料無料!
  • スマホで24時間365日申込OK
  • 銀行ならではのサポート体制なので安心

実質年率1.5%~14.5%

借入限度額10~800万円

審査時間最短当日※

融資スピード-

毎月安定した収入を得ている正社員は属性が高い

三井住友銀行カードローンの審査に通りやすいのは、毎月安定した収入を得ている正社員といえます。

「属性」とは借入の返済能力に関する本人の情報のことで、カードローン審査時に見られる本人の属性には以下の項目があります。

審査時に見られる本人の属性

・職業/勤務先
・雇用形態
・勤続年数
・年収
・住居の状況
・家族構成

カードローンを提供している会社は上記の属性を元に「スコアリング(与信システム)」を行います。

「スコアリング」とは、カードローンの審査の際には、申込者の情報を元に、審査する各項目でポイントをつけていくことです。

スコアにはプラス(+)とマイナス(ー)があり、プラスが多ければ総合的なスコアが高くなり、マイナスが多いとスコアが低くなります。

高いスコアになる理由としては、次のようなものが考えられます。

・初めてカードローンを利用する方
・勤続年数が長い方
・公務員もしくは大手企業の社員

初めての借入の場合、信用情報に関するマイナスな点がなく他に返済するものがないため、返済能力は高いと判断されやすいです。

また勤続年数も重要なポイントです。

理由として、無収入になる懸念が低い事や、今後年功序列で収入が上がる可能性などが評価されるといえます。

そのため、同じ勤務先で働くことがプラスになるといえます。

具体的な勤続年数は未公表ですが、勤続5年以上あれば安心でしょう。

公務員や大手企業の社員は、中小企業に比べ、不況時にも給与が下がりにくいと考えられるため、プラスに考えられます。

過去に異動記録があると5年間審査通過は厳しい

異動記録」とは金融業界の専門用語で、クレジットカードやローン、キャッシングなどで返済遅延および債務整理を行った記録のことです。

異動記録が付くのは、61日~3ヶ月以上の返済遅延があった場合です。

信用情報にある異動記録は、5年間保持されますが、異動記録がある間カードローンの審査に通るのはほぼ不可能です。

信用情報は、割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関のホームページで、以下のように説明されています。

信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。
そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。

引用:信用情報とは/割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関

信用情報は「指定信用情報機関」に集められ、管理されます。

「指定信用情報機関」は、貸金業法における信用情報提供等業務を行う者として、内閣総理大臣の指定を受けたものを指します。

日本では、個人の信用情報は下記3社に管理されており、融資申込者の情報が把握できるようになっています。

5年以内に異動があった場合は、ローン契約や借入は控えたほうが良いでしょう。

借入額が年収の1/3を超えると審査に落ちる可能性が高い

先ほども紹介した、銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ以降、他社借入額が総量規制に触れる場合、審査に影響してしまいます。

「総量規制」とは過度な借り入れから消費者を守るため、年収などを基準とし、その3分の1を超える貸付が原則禁止されていることです。

参考:お借り入れは年収の3分の1まで(総量規制について)/日本貸金業協会

例えば、年収300万円の方は貸金業社から借り入れできる合計額が、最大100万円となります。

なお、借り入れる金額は1社からの借入ではなく、すべての借入額の合計額に対する3分の1となります。

収入を把握し、総量規制に触れないことを確認してから、融資の申し込みを行いましょう。

総量規制の基準となる年収には、以下の5つが当てはまると法令で定められています。

  1. 給与
  2. 年金
  3. 恩給
  4. 定期的に受領する不動産の賃貸収入(事業として行う場合を除く)
  5. 年間の事業所得(過去の授業所得の状況に照らして安定的と認められるものに限る)

上記の収入以外(宝くじの当選などによる一時的な収入)は、貸金業法上、年収には含まれません。

三井住友銀行カードローンの借入までの流れ

三井住友銀行カードローンの申込み方法3種それぞれの借り入れフローチャート
三井住友銀行カードローンの申し込みから、借入までの流れを説明します。

三井住友銀行カードローンの申し込み方法は、3つあります。

  • パソコン・スマートフォンからの申し込み
  • ローン契約機からの申し込み
  • 電話からの申し込み

普通預金口座がなくても、三井住友銀行カードローンの申し込みは可能です。

しかし普通預金口座を持っている場合は、以下のメリットがあります。

  • 普通預金口座なしの場合より入力内容が少なく楽に申込できる
  • 持っているキャッシュカードで借入可能

既に持っているキャッシュカードで借入ができるため、ローン専用カードの発行が不要になります。

【普通口座を持っている方】

パソコン・スマートフォンからのカードローン申込

オンラインでの申込や本人確認書類が提出できます。

  1. 申込:新規申込ボタンからログイン後、必要事項を入力、送信。
  2. 審査:本人確認書類の提出・審査 ※書類提出サービス
  3. 審査結果の連絡:電話もしくはメールにて審査結果が通知される
  4. 利用:キャッシュカードで利用開始

ローン契約機でのカードローン申込

ローン契約機で申込からローン専用カードの受け取りまで可能です。

  1. 申込:最寄りのローン契約機にて、タッチパネルで本人情報を入力
  2. 審査:ローン契約機のスキャナーで本人確認書類を読込、申込書に必要事項を記入
  3. 契約:契約についてオペレーターから案内があり、その場でローン専用カードを受け取る
  4. 利用開始:電話もしくはメールで審査結果を確認後、ローン専用カードもしくは手持ちのキャッシュカードでATMから利用可能

電話でのカードローン申込

オペレーターの説明を受けながら手続きを行うため、質問しながら進められるので、初めての方でも安心です。

  1. 申込:オペレーターにて申込に必要な項目を伺う
  2. 審査:本人確認書類の提出(郵送・ローン契約機・書類提出サービス)
  3. 審査結果の連絡:電話もしくはメールで審査結果を確認
  4. 利用開始:手持ちのキャッシュカードで、銀行・コンビニ等のATMから利用可能

【普通口座を持っていない方】
オンライン本人確認を行えばWEB完結が可能

パソコン・スマートフォンからのカードローン申込

  1. 申込:新規申込ボタンからログイン後、必要事項を入力、送信。
  2. オンライン本人確認:WEBの書類提出サービスからオンライン本人確認を行う
  3. 審査結果の連絡:電話もしくはメールにて審査結果が通知される
  4. 利用:三井住友銀行の普通預金口座をお持ちでない方は、ローン専用カードを郵送かローン契約機から受け取るか、カードレス※の選択が可能です。
    ローン契約機でローン専用カードを受け取る場合、もしくはカードレスを選択される場合は郵送物はありません。

※三井住友銀行の普通預金口座をお持ちでない方、またWEBよりお申込みのお客さまで、本人確認をオンラインで行った場合に限り「カードレス」の選択が可能。

ローン契約機でのカードローン申込

  1. 申込:最寄りのローン契約機にて、タッチパネルで本人情報を入力
  2. 審査:ローン契約機のスキャナーで本人確認書類を読込、申込書に必要事項を記入
  3. 契約:契約についてオペレーターから案内があり、その場でローン専用カードを受け取る
  4. 利用開始:電話もしくはメールで審査結果を確認後、ローン専用カードでATMから利用可能

電話でのカードローン申込

  1. 申込:オペレーターにて申込に必要な項目を伺う
  2. 審査:本人確認書類の提出(郵送・ローン契約機・書類提出サービスで提出)
  3. 審査結果の連絡:電話もしくはメールで審査結果を確認
  4. 利用開始:ローン契約機、もしくは郵送でローン専用カードを受け取り後、利用開始
    (プロミスの自動契約機でも受け取り可能)

本人確認書類は以下の書類が当てはまります。

  • 運転免許証
  • 個人番号カード
  • パスポート(2020年2月4日以降に申請されたものは所持人記入欄がないため、現住所が記載されている本人確認書類も提出要)
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)

50万円を超える申込には、本人の年収が確認できる以下のいずれかの書類が必要です。

  • 源泉徴収票
  • 税額通知表
  • 所得証明書
  • 確定申告書
  • 給与明細書

スムーズに借入できるよう、必要書類を事前に用意しておきましょう。

三井住友銀行カードローン(目的別ローン)書類提出サービスは、三井住友銀行公式ホームページから本人確認書類等を行えるサービスです。

提出を依頼された以下の書類を提出できます。

  • 本人確認書類等(運転免許証、健康保険証等)
  • 収入証明書類(給与明細、確定申告書等)
  • その他書類

指定のファイル形式(jpg、png、gif、pdf)の画像データを送信します。

カードローン申込前に借入可能か10秒診断ができる

三井住友銀行カードローンの公式サイトでは、「お借入10秒診断」を試すことができます。

3つの質問に回答するだけで、借入申込可能かどうかがその場で判断されます。

三井住友銀行カードローンで借入できるかをひとまず知りたい方は試してみると良いでしょう。

質問内容は以下の3つです。

  • 年齢
  • 年収(税込)
  • 他社カードローン借入金額

お借入10秒診断で「お申込可能と考えられます」と表示された方は、三井住友銀行カーローンで借入できる可能性があります。

しかし、診断結果はあくまでも目安であるため、実際の借入時の審査結果とは異なる場合があります。

三井住友銀行カードローンの審査結果は最短当日

三井住友銀行カードローンの審査結果は、、最短当日の回答になります。

暴力団関係者などへの融資を阻止するため、2018年1月から銀行カードローンの審査時に警視庁のデータベースへの照合が必須になりました。

警察データベースからの回答が最短当日になるため、審査が最短当日となるのです。

※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合がございます。

従来:審査の流れ

  1. 審査申込
  2. 銀行の審査
  3. 契約・融資

2018年以降:審査の流れ

  1. 審査申込
  2. 警察庁のデータベースに照合の後、銀行の審査
  3. 契約・融資

従来より暴力団関係者など反社会的勢力であるかの確認は、審査で実施していました。

しかし2018年以降は警察庁のデータベースを利用して、申し込み者が反社会的勢力と関わりがないか厳格にチェックするようになりました。

そのため、三井住友銀行カードローンを利用できるのは、最短当日に審査通過連絡があった後となります。

「どうしても今日中に融資を受けたい」という方は、プロミスやSMBCモビットなどの消費者金融の利用を検討したほうが良いでしょう。

三井住友銀行ATM・提携コンビニATMの利用手数料が無料

カードローンの申し込み先を選ぶのに、注意したいのがATMの利用手数料です。

カードローンでのATM利用料は一般的に100〜200円/回がかかってしまいます。

1回の手数料は負担でなくとも、入出金を複数回行えば大きな金額となりますよね。

しかし、三井住友銀行ATMや提携コンビニATMなら、時間外手数料も無料で利用可能です。

そのため、手数料を気にすることなく借入・返済ができます。

夜間や土日祝日の急な出費にも手数料がかからないのは、嬉しいですよね。

三井住友銀行カードローンの借入対応ATMをカード別にまとめました。

対応ATM 借入方法
ローン専用カード 普通銀行キャッシュカード
三井住友銀行ATM
コンビニATM
ゆうちょATM ×
提携金融機関ATM ×

※提携金融機関のATMをご利用の場合、提携金融機関所定の利用手数料・時間外手数料がかかります。

※コンビニにはイーネットATMローソン銀行ATMセブン銀行ATM以外のATMが設置されている場合があります。
その場合、サービス内容が異なります。

三井住友銀行カードローンに関するよくある質問

最後に、三井住友銀行カードローンの申し込みや審査に関する「よくある質問」をまとめました。

Q.申込時に収入証明書は必要ですか?
Q.審査で落ちたらもう一度申し込めますか?

三井住友銀行カードローンは銀行カードローンの中でも比較的審査が厳しいとされていますが、適切な準備と計画を立てることで、審査通過の可能性を高めることができるでしょう。

質問と回答を参考にしながら、自身の状況をよく見極めて申込みを検討してください。

次項から、それぞれ詳しく紹介します。

三井住友銀行カードローン申込時に収入証明書は必要?

Q.どんな書類が必要ですか?

A.本人確認資料および収入証明書類(お申込金額が50万円を超える場合)をご用意ください。

参考:その他のよくあるご質問/三井住友銀行カードローン

具体的に、本人確認書類と収入証明書類とは以下の書類のことを指します。

三井住友銀行カードローンの必要書類
本人確認書類 ・運転免許証
・個人番号カード
・パスポート
・住民基本台帳カード(顔写真付き)
収入証明書類
(借入希望額が50万円を超える場合に必要)
・源泉徴収票
・税額通知表
・所得証明書
・確定申告書
・給与明細書+賞与明細書

また、ローン契約機で契約手続きした場合は、郵送物なしで契約できます。

そのため、職場や家族に郵送物によって知られたくない方はローン契約機での契約をおすすめします。

審査落ちしてももう一度申し込めますか?

三井住友銀行カードローンの審査に落ちた場合、もう一度申し込むことは可能です。

しかし信用情報機関に申込履歴が6ヶ月以上残るため、再申込は6ヶ月経ってからになります。

6ヶ月以内に同じ金融機関へ申し込んでも、履歴が残っている場合の判定結果は変わりません。

また審査に落ちるのには原因があり、例えば次のような理由が挙げられます。

・安定した収入があると判断できない
信用情報に延滞履歴などがある
・複数のカードローンに同時で申し込んでいる
・他社からの借入額が大きい
・虚偽申請があった
・在籍確認が取れなかった
・プロミス・SMBCモビット・三井住友銀行で金融事故を起こしたことがある

審査に落ちる原因の中で「プロミス・SMBCモビット・三井住友銀行での金融事故」については特に注意が必要です。

なぜなら三井住友銀行カードローンの保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンスは、消費者金融プロミスの運営会社だからです。

SMBCモビットも、SMBCグループのカードローンなので、取引実績が審査に影響すると考えられます。

「安定した収入があると判断できない」というのは、以下のような方が当てはまります。

  • 無職やニート、専業主婦の方
  • 日雇い労働者など安定した収入が見込まれない方

一方で年収が少ない方や、パート・アルバイトのみでも安定した収入があると判断されれば、申込が可能です。

三井住友銀行カードローンの公式ホームページの「よくある質問」にも、以下のように記載されています。

Q.年収が少なくても申込できますか?

A.原則安定したご収入のある方であれば、お申し込みいただけます。

パートやアルバイトでも、安定した収入があれば申込が可能です。

Q.パート・アルバイトや年金のみの収入でも申込できますか?

A.原則安定したご収入のある方であれば、お申し込みいただけます。

引用:三井住友銀行カードローン公式ホームページ

審査に落ちた場合は原因が何かを考え、再度申し込む場合には改善してから申し込みを行うようにしましょう。

以下の表に、上記の要点をまとめましたので、審査落ち理由に対する対策を確認して次回の審査に活かしてください。

審査落ちの主な原因と対策
主な審査落ち理由 ・安定した収入がない
・信用情報に延滞の履歴がある
・複数のカードローンに申し込んでいる
・他社からの借入額が多い
・虚偽申請
・SMBCグループでの金融事故歴がある
対策 ・就職、またはパートやアルバイト等で安定収入を得る
・自身の信用情報を確認する(情報開示の申請)
・信用情報の回復に努める
・前回の申込みから6ヶ月以上経過後に再度申し込む

確実な対策を行ったうえで、審査に臨みましょう。

10秒匿名お借入
診断シミュレーション