みずほ銀行カードローンの審査は甘い?厳しい?返済能力調査の内訳や審査で落ちる人の特徴

みずほ銀行カードローンで審査される返済能力の証明で必要な3要素

「みずほ銀行カードローンの審査は甘いの?」
「審査落ちを防ぐ方法が知りたい」

みずほ銀行のカードローンの申し込みを検討しているけれど、審査を通過できるか不安に感じていませんか。

結論...
みずほ銀行カードローンの審査は甘いとはいえません。

銀行系カードローンの審査は返済能力の有無を慎重に確認しているからです。

みずほ銀行カードローンは銀行系のため、金利が低めに設定されていて審査が厳しい傾向にあるのです。

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銀行カードローンの中には支払う利息をさらに抑えて借りられるところもありますので以下の表で確認してみて下さい。

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※お申込み完了後、最短15秒で審査結果を表示
※1:Webで最短25分。21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※2参照:アコムマンスリーレポート2023年3月期下期

この記事では、みずほ銀行カードローンの審査難易度が高い理由について解説します。

併せてみずほ銀行カードローンの審査に通過する人の特徴についても解説していきます。

みずほ銀行カードローンを利用してみたい方は、申込前に是非参考にしてください。

この記事で分かること

  • みずほ銀行カードローンの審査は甘くない
  • 銀行カードローンは金利が低いので審査が慎重
  • 銀行カードローンの中にはさらに利息を抑えられるものもある
  • 住信SBIネット銀行カードローンはATM手数料が最大月20回無料!
  • 審査が不安なら審査通過率が公表されているレイク

みずほ銀行カードローンの審査は甘くないので返済能力を証明しないと落ちる

みずほ銀行カードローンの審査は甘くないことについてまとめた画像結論、みずほ銀行カードローンの審査は基準は銀行法に則っており審査が厳しい傾向にあります。

銀行カードローンでは全国銀行協会による申し出を踏まえて、多重債務者の発生を抑制する目的で審査の厳格化が進みました。

貸付け審査にあたり、信用情報機関の情報等を活用するなどして、自行・他行カードローン、貸金業者の貸付けを勘案して返済能力等を確認するよう努める。
銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ

みずほ銀行カードローンも例外ではなく、他の銀行と同様に利用者の返済能力を詳細にチェックするため審査が厳しい傾向にあるのです。

それに対し、大手消費者金融のほとんどは審査通過率を公開しており、申込数に対してどのくらい審査に通っているのかがわかります。

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※申込時間や審査状況によりご希望に添えない場合がございます。また、受付時間や一部金融機関の営業時間によっては、振り込みが翌営業日以降となる場合があります。
※1参照:アコムマンスリーレポート2023年3月期下期
※2:貸付利率はご契約額及びご利用残高に応じて異なります
※3:申込完了後最短15秒で審査結果表示
※4:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※5:住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

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みずほ銀行に返済能力を証明するのに3つの要素が必要

みずほ銀行カードローンの審査で、返済能力が重要になることを紹介しました。

返済能力があることを証明するには、どんなことが必要なのでしょうか。

具体的には、カードローン審査の際に必ずチェックされる以下3点について、問題がないと判断される必要があります。

  • 安定した継続収入があること
  • 過去の借り入れで長期の延滞などの事故を起こしていないこと
  • 収入に比べて、現在の借り入れ額が多過ぎではないこと

無職などで収入が不安定ならば、当然返済能力があるとは認められません。

また過去にローンやクレジットの返済で長期的な遅延などをしていて信用情報に傷がある場合も同じです。

今後返済を続けていくうちに「また同じことを起こさないか」と不安視されます。

収入に比べ他社の借り入れが多い場合も、「今以上借金を重ねて、本当に返済できるのか」と返済能力を疑われるでしょう。

みずほ銀行カードローンの審査を通過する上で、上記3つは非常に重要なポイントです。

みずほ銀行カードローンの審査に通過できるか不安な方は、まずこの3つのポイントに関し自身は問題ないか考えてみるとよいでしょう。

みずほ銀行カードローンに審査落ちしない人の特徴は安定した収入源がある

みずほ銀行カードローンの返済能力の証明に必要な3要素

みずほ銀行カードローンの審査に通過するためには、返済能力があることを証明する必要があることをみてきました。

それでは審査に通過できる人には、具体的にどんな特徴があるのでしょうか。

実際、これらの人には共通した以下のような特徴があります。

  • 継続的な収入があり勤務の証明ができる
  • 過去にローンやクレジット契約の支払いを遅延していない
  • 他社借入件数が3件以下で年収の1/3よりも借入額がない

この項では、これらの特徴について1つずつ詳しく解説します。

継続的な収入があり勤務の証明ができると審査難易度は下がる

収入の安定と不安定を比較した棒グラフ

みずほ銀行カードローンの審査では、重要なポイントとして毎月安定した収入があるかが確認されます。

カードローンの返済を毎月確実に行うために収入が安定していることが求められるからです。

審査においては、継続的な収入があるかどうかが重要視されます。

フリーランスで高額な収入を一時的に得ている人と会社員として毎月一定の収入を得ている人を比べた場合、一般的には会社員の方が審査で有利になります。

みずほ銀行では申告した勤務先で実際に働いていることを証明するために在籍確認※が行われます。

※在籍確認とは
カードローンの審査にあたり、申告のあった勤務先の情報に間違いないか確認する作業を「在籍確認」と呼びます。
在籍確認では勤務先に電話して行うのが一般的です。このとき会社へはカードローン会社の名前を名乗ることはありません。
個人名で電話をすることから、通常カードローンの審査であるとばれることはないです。

在籍確認は勤務先に電話をかける形で行われ、本人が電話に出るか同僚が在籍を確認できる発言をすれば問題ありません。

電話に出られない事情がある場合は、審査時にみずほ銀行のコールセンターへ連絡して対応を相談するとよいでしょう。

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過去にカードローンやクレジット契約の支払いを遅延していない

みずほ銀行に限らず、カードローンの審査を行う際は、信用情報機関※に過去のローンやクレジットの取引記録が照会されます。

このとき、以下のような金融事故の記録が見つかると、審査に通過することはできません。

・3ヵ月以上、もしくは61日以上の返済延滞
・強制解約
・債務整理(任意整理・民事再生・自己破産)
代位弁済
※信用情報機関とは
加盟する会員会社からローンやクレジットなどの取引情報(信用情報)を収集し、審査時に提供する機関です。

俗に「ブラックリストに載ってしまってカードローンを契約できない」と言われることがあります。

カードローンにて「ブラックリストに載ってしまって契約できない」というのは、信用情報機関に金融事故の情報が記録されてしまったため、審査に通らない場合を指します。

金融事故を起こしていると、「きちんと返済してもらえないかもしれない」と疑われることになります。

金融事故を起こしてしまったという情報は、信用情報機関から5年間は削除されません。
その期間に申し込んでも、審査に通らないので十分に注意して下さい。

このような状況に陥らないためにも、カードローンやクレジットの返済は、きちんと行うようにしましょう。

なお過去に金融事故を起こしていたか不明である場合は、信用情報機関に本人から照会をかければチェックしてもらえます。

情報開示の方法は、各信用情報機関の以下公式サイトで確認して下さい。

他社借入件数が3件以下で年収の1/3よりも借入額が少ないと審査に通りやすい

みずほ銀行カードローンの審査では他社からの借り入れが多いと通過しにくくなります。

これは、他社からの借り入れが多いほど、新たな借金の返済能力に不安があると判断されるためです。

審査では他社からの借入件数や借入額がチェックされ特に3件以上の借入れがあると審査に通過するのは難しくなります。

具体的な基準は公開されていませんが、過借入件数が多いほど審査が厳しくなることがわかります。

借入残高がある者に関する登録人数の割合
借入件数 登録人数 割合
1件 678.3万人 66.2%
2件 227万人 22.2%
3件 82.4万人 8.0%
4件 26.5万人 2.6%
5件 9.7万人 0.9%
合計 1,023.9万人 100.0%

※参照元:「統計情報 |日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関」(2021年5月末現在)

さらに、借入総額が年収の1/3を超えるとほぼ審査通過は難しいとされています。

他社からの借り入れが多い場合は、まずはまず現在の借金を減らすことが先決でしょう。

ただし、大きな金額の借り入れを検討したい場合は銀行カードローンはおすすめの方法といえます。

銀行カードローンは総量規制※の対象ではなく、借入金額の影響を受けにくいからです。

※総量規制とは
過剰な貸付を抑制するため、年収の1/3以上の貸付を禁止する貸金業法上の法律です。
貸金業法の対象者は貸金業者(消費者金融)なので、消費者金融のカードローンが対象となります。銀行は対象ではありません。

借入金額に関して不安なら銀行カードローンを選択肢の一つにすることをおすすめします。

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500万円 年2.0%~14.0%※

※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

みずほ銀行カードローンの貸付額は2018年以降落ちているので審査は甘くない

冒頭でも紹介しましたが、みずほ銀行カードローンの貸付残高※は以下の通り昨今減り続けています。

2022年3月時点 4,400億円
2023年3月時点 4,300億円
2024年3月時点 3,900億円

この傾向は、みずほ銀行カードローンに限った話ではありません。

全銀協の資料をみると※銀行カードローン全体で、カードローン残高の減少が分かります。

同資料によれば、全国銀行における令和元年9月末の残高は4兆2,432億円で、平成30年9月末から3.3%減少しています。

この減少傾向は、平成29年3月に全銀協が「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を公開してから見られるものです。

この資料では、銀行カードローン残高が増加していた状況を受け、審査体制の整備を徹底するとしています。

この取り組みが進んでいることから、銀行カードローン全体で貸付残高が減少しているのです。

みずほ銀行もこの流れに沿い、審査が厳格化されているため審査が厳しい傾向にあります。

※参照元:みずほフィナンシャルグループ:補足説明資料2023年度決算

みずほ銀行の貸付残高は減っているが大手消費者金融と同程度

大手消費者金融のカードローン広告は、テレビなどでよく見かけます。

このことから大手消費者金融は、顧客の獲得に積極的といえるでしょう。

実際大手消費者金融は、即日融資や無利息期間といったサービスを設け、多くの顧客を集めています。

そのため銀行カードローンと比べ、「消費者金融の方が積極的で借りやすいかも」という印象をもつ人も少なくないでしょう。

ただ、みずほ銀行カードローンの貸付残高※をみると、大手消費者金融と比べ決して少なくないことがわかります。

みずほ銀行 3,900億円
レイク 3,900億円

つまりみずほ銀行カードローンは、審査体制を整備し貸付を抑制しながらも、レイクとほぼ同程度の貸付を行っているのです。

貸付残高が減っているという事実だけをみて、「みずほ銀行カードローンは借りにくいかも」と諦める必要はありません。

返済能力があり、かつ他社借入が少ないなど、審査に通過しやすい条件を満たしていれば審査に通過する可能性があると言えます。

みずほ銀行カードローン概要
金利(実質年率) 年2.0%~14.0%
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。
引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
利用限度額 10万円~800万円
借入可能なコンビニ セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート(イーネット)
最小返済額 2,000円~
審査にかかる時間 -
返済期日 -
パート・アルバイトの利用 -
専業主婦(夫)の利用 不可
学生の利用 可能
申込条件
  • 契約時、満20歳以上満66歳未満の方
  • 安定かつ継続した収入の見込める方
  • 保証会社の保証を受けられる方
  • 永住許可を受けている方(外国人の場合)

※参照元:みずほフィナンシャルグループ:補足説明資料2023年度決算
 レイク:四半期データブック2024年3月末

みずほ銀行とソフトバンクが共同出資のジェイスコアは貸付残高が増加傾向

みずほ銀行とソフトバンクが共同出資して設立した貸金業者に、ジェイスコアがあります。

ジェイスコアでは、顧客情報をAIによってスコア化し貸付の可否を判断します。

またジェイスコアを運営する株式会社ジェイスコアは、みずほ銀行の連結子会社です。

みずほフィナンシャルグループの資料※をみると、ジェイスコアの貸付残高は増加傾向にあり積極的に貸付を行っていることが見受けられます。

ただし2021年3月時点での貸付残高は約350億円で、みずほ銀行カードローンの貸付残高には遠く及びません。

みずほ銀行カードローンが必ずしも顧客の集客に消極的ではないことがわかるでしょう。

あくまで審査体制を強化しているだけであって、カードローンの顧客を集めたくないわけではありません。

※参照元:みずほフィナンシャルグループ:補足説明資料2023年度決算

みずほ銀行カードローンの申し込みから借り入れまでの流れ

みずほ銀行カードローンの申込から借入までの流れのフローチャート

みずほ銀行カードローンを申し込むときは、申し込んでからお金を借りられるまでの流れをあらかじめ把握しておきたいところです。

この流れを理解しておけば、スムーズに手続きを進められるようになります。

みずほ銀行カードローンの申し込み方法は、以下の5通りです。

パソコン オンラインで申し込む方法です。
24時間受け付けています。
スマートフォン 専用のスマートフォンサイトで申し込む方法です。
申し込みの流れは、パソコンと同じになります。
郵送
メールオーダー
専用の申込書を郵送して申し込む方法です。
みずほ銀行の普通預金口座を持っている方のみ選べます。
電話 みずほ銀行カードローン専用ダイヤルに電話して申し込む方法です。
受付時間は平日9時~20時までとなります。
店舗 お近くのみずほ銀行へ行って窓口で申し込む方法です。
受付時間は窓口と同じく平日9時~15時までとなります。

上記の表のうち、手続きが特に簡単な、パソコン・スマートフォンを使った申し込みの流れを紹介します。

その他の方法でも、おおよその流れは変わりません。

【STEP1】:専用サイトへアクセス
パソコン・スマートフォンの専用サイトへアクセスします。
【STEP2】:申込フォームに必要な情報を入力
専用サイトにある申込フォームから、必要項目を入力します。
【STEP3】:審査
みずほ銀行と保証会社による審査が行われます。
申込内容に関し、保証会社から問い合わせが入る場合があるので注意しましょう。
連絡が取れないと申し込みが取り下げられる可能性もあります。
【STEP4】:審査結果の連絡
審査結果の連絡は、入力したメールアドレス宛に行われます。
【STEP5】:審査完了後の手続き
・みずほ銀行の口座を持っていない場合
オンラインで口座開設手続きを行います。
・みずほ銀行の口座を持っている場合
「必要書類登録用URL」が記載されたメールが届きます。
メールの内容に従い、必要書類を送ってください。
【STEP6】:契約完了後
カードローン口座の開設が完了した旨が、入力したメールアドレス宛に連絡されます。
その後、自宅宛てに「契約内容確認書」が送付されます。
【STEP7】:借り入れ
・キャッシュカード兼用型を選択した場合
キャッシュカードを使い借り入れができます。
・カードローン専用型を選択した場合
カードローン契約の手続きが完了してから、1~2週間で専用カードが届きます。
専用カードを使い、ATMなどで借り入れが可能です。
※カードローン口座から普通預金口座へ、希望の融資額を振込で入金することもできます。

みずほ銀行カードローンを利用するには口座開設や在籍確認が必要

みずほ銀行カードローンを利用するためには、みずほ銀行の普通預金口座を持っているか開設する必要があります。

振込で借り入れを行う場合も、他行の口座を指定することはできません。

口座開設が必要なため、手続きに多少の手間や時間がかかることがデメリットといえます。

手続にかかる手間や時間をなくしたいなら、口座開設不要の借入先を選ぶとよいでしょう

住信SBIネット銀行カードローンは
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※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
みずほ銀行カードローンでは申し込みと同時に口座開設する場合、みずほe-口座で開設されることになり通帳は発行されません。

取引の確認やカードローンの借り入れや返済手続きはみずほダイレクトにて行われることになります。

みずほ銀行カードローンの審査は最短で翌営業日まで時間がかかる

みずほ銀行カードローンの審査は、申込方法によって以下の通りかかる時間がかわります。

パソコン・スマートフォン 翌営業日以降
店頭 来店の翌々営業日以降
郵送 申込書類の到着後、翌々営業日以降
電話 申込受付後、翌々営業日以降

ご覧の通り、できるだけ早く融資を受けたいのであれば、パソコンやスマートフォンでの申し込みがおすすめです。

反対に郵送の場合、書類の到着までにかかる時間が他の方法より余計にかかってしまいます。

また消費者金融のカードローンと異なり、みずほ銀行カードローンは即日融資ができないので注意して下さい。

今すぐお金を借りる必要がある際は、残念ながらみずほ銀行カードローンは選べません。

それから、みずほ銀行カードローン申込と同時に口座も開設する場合、カードの到着まで以下の時間がかかります。

キャッシュカード兼用型の場合 3~4週間
カードローン専用型の場合 1~2週間

そのため上記期間の間は、カードを使ってATMでお金を借りいれることはできないので、注意しましょう。

みずほ銀行の住宅ローン利用で金利が0.5%下がる

カードローンを利用するときは、金利が低いほど、支払う利息をおさえることができます。

みずほ銀行カードローンの金利は、年1.5%~14.0%です。

みずほ銀行の住宅ローンを利用しているとカードローンの金利が年0.5%引き下げになります。

その分だけお得に使えるので、住宅ローン利用者の方は検討するとよいでしょう。

なお、住宅金融支援機構融資や一部提携住宅ローンは、金利引下げの対象とはならないので注意して下さい。

また、この金利引下げを利用できるのは、カードローン契約点で住宅ローンを利用する場合に限られるので注意して下さい。

他に支払う利息を節約する方法としては、一括返済・繰上げ返済があげられます。

一括返済 残りの借入残高を全て返済する方法
繰上げ返済 借入残高未満の金額を任意のタイミングで返済する方法

返済期間を短くすることで、その分利息が発生する期間を短くすることが可能です。

支払総額を減らしたいときは、一括返済や繰上げ返済を検討するとよいでしょう。

みずほ銀行カードローンの審査に関するよくある質問

みずほ銀行カードローンの審査に関するよくある質問についてまとめたイラスト

みずほ銀行のカードローンを初めて契約するときは、分からないことが多く不安になるかもしれません。

疑問に思うことは、カードローン申込までに解決しておきたいところです。

そこでこの項では、みずほ銀行カードローンの審査に関して、よくある以下疑問について解説します。

  • カードは申し込みからどれくらいで届く?
  • 返済日に入金が間に合わなかったらどうなる?

申込前の参考にしてください。

みずほ銀行カードは申し込みからどれくらいの日数で届く?

ローンカードは、みずほ銀行ATMや提携するコンビニATMなどで、お金の借り入れや返済をするときに必要です。

みずほ銀行カードローンで選べるローンカードには、以下の2種類があります。

キャッシュカード一体型 みずほ銀行の普通預金口座用に使うキャッシュカードと一体型のタイプです。
普通預金口座用のキャッシュカードを、そのままローンカードとしても利用できます。
カードローン専用型 カードローンだけに使えるタイプのローンカードです。

キャッシュカードは手元に届くまでにかかる期間は口座開設から3~4週間、カードローン専用型は1~2週間です。

カードが届くまでの期間はATMからお金の借り入れができないので注意して下さい。

オンラインバンキング「みずほダイレクト」を利用し、みずほ銀行カードローンの融資をみずほ銀行の口座へ振り込んでもらうことも可能です。

みずほ銀行の口座へお金を振り込んでもらった後、自分の別の銀行口座へ出金し、お金を引き出す方法もあります。

しかしコールセンターに問い合わせたところ、みずほダイレクト用のカードが手元に届き使えるまで2週間程度かかるとのことでした。

この方法を使ったとしても、消費者金融カードローンのように申し込んですぐお金を借りられるわけではありません。

みずほ銀行の返済日に入金が間に合わなかったらどうなる?

みずほ銀行カードローンの返済日は毎月10日です。

返済日には、みずほ銀行普通預金口座から返済額が引き落とされます。

その他、ATMやみずほダイレクトから、繰上げ返済・一括返済を行うことも可能です。

万が一、返済日に口座の残高が足りなかった場合は、カードローンの利用が停止となってしまいます。

さらに、返済日の翌日から年19.9%の遅延損害金が発生してしまうので注意しましょう。

遅延損害金の計算方法は以下の通りです。

遅延損害金=借入残高×遅延損害金利率÷365×延滞日数

これを踏まえ、たとえば100万円を1ヵ月(30日間)返済できなかった際の遅延損害金は以下の通りです。

100万円×19.9%÷365×30=16,356円

借入残高がもっと多かったり、返済できない期間が長かったりしたら、遅延損害金が膨れ上がることになります。

さらに返済が滞ってしまうと、以下のようなデメリットも生じるので特に注意が必要です。

  • 銀行から督促を受ける
  • 一括返済を求められる
  • さらに返済が遅れれば、裁判所に訴えられ財産の差し押さえなどが実行される
  • 返済遅延が60日以上もしくは3ヵ月以上続くと、信用情報機関に金融事故として登録される(他のローンやクレジットの契約ができなくなる)

このようなデメリットを受けないようにするためにも、きちんと返済は行うようにしましょう。

万が一、返済が間に合いそうにない場合は、早めにみずほ銀行のサポートセンターへ相談することをおすすめします。

返済の相談にのってくれるので、裁判所に訴えられるなどの最悪の事態は避けやすくなるためです。

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