プロミスの審査は厳しい?審査時間・基準・通過率を調査

プロミス 審査

「プロミスの審査は甘いの?」「審査の流れを知りたい」など、プロミスの審査に対して不安を抱えている人もいると思います。

カードローンに申し込む人のなかには、急ぎでお金を必要としているケースもあるでしょう。

そんな時に審査に落ちてしまうと、別の金策を考える必要も出てきます。

結論を言いますと、プロミスの審査は決して甘くありません。

ただし、一定の条件を満たし返済能力に問題がなければ、審査通過は可能です。

今回の記事では、プロミスの審査に通過するために気をつける点や、申し込みの条件について詳しく解説します。

プロミスの利用を検討している方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

この記事で分かること

  • プロミスの審査難易度
  • プロミスの審査に落ちる人の特徴
  • プロミスの審査にとおるための条件

プロミスの審査は返済能力調査が必須なので甘くない

「消費者金融」とひとことで言っても、大手消費者金融から中小までさまざまです。

それぞれで審査基準は異なりますが、正規の貸金業者の場合は、法律で定められた「返済能力の調査」をかならず実施します。

消費者金融を規制する貸金業法では、カードローンの融資時に返済能力の調査をおこなうことが義務付けられています。

貸金業法の詳細については、下記の参考サイトをご覧ください。

3. 総量規制及び返済能力調査義務の導入について(貸金業法第13条~第13条の4)
個人向けの貸付けを行う場合「指定信用情報機関」を利用した返済能力調査義務が課されます。

引用:埼玉県公式ホームページ/貸金業規制法

以上の理由から、プロミスの審査は決して甘くなく、返済能力に問題があれば審査落ちしてしまう可能性もあります。

ただ銀行カードローンと比較すると、プロミスは保証会社や保証人の設定も必要なく、最低年収の条件もありません。

一定の条件さえ満たせば、比較的申し込みしやすいカードローンのひとつといえます。

プロミスの借り入れ条件

プロミスのカードローンに申し込める人の条件はいたってシンプルです。

「最低年収○○○万円以上」といった年収条件などは設定されておりません。

年齢が18歳以上74歳以下で、安定した収入があれば申し込めます。

※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。

収入が年金のみの方はお申込いただけません。

参考までにプロミスに申し込める人の条件をまとめていますので、一度ご覧いただければと思います。

利用できる人の条件 年齢18歳以上74歳以下で、本人に安定した収入があること
※主婦や学生でもパート・アルバイトなどで安定した収入のある人は申込可能
(収入が年金のみの方はお申込いただけません)
利用限度額 500万円まで
金利(実質年率) 4.5%~17.8%(実質年率)新規契約の人が対象
担保/保証人 不要

申し込み時には、以下の書類も必要になってきます。

スムーズな審査通過を希望する場合は、事前に用意しておくほうがいいでしょう。

<プロミスの必要書類>

本人確認書類 ・運転免許証またはパスポート
・健康保険証+住民票※パスポートを使用する場合は、2020年2月3日以前に申請し発行されたもので、住所欄に現在の居住地が記載されているもの
※マイナンバー(個人番号)カード (通知カードは不可)
※個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします
※申し込み方法により、必要書類が異なる
収入証明書類 以下書類の中から1点の提出が必要
・源泉徴収票(最新のもの)
・確定申告書(最新のもの)
・税額通知書(最新のもの)
・所得(課税)証明書(最新のもの※収入額と所得額の記載があるもの)
・給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分)※賞与明細書がない場合は、直近2ヶ月分の給与明細書

※収入証明の提出は、希望借り入れ額が50万円を超える場合、または希望借り入れ額と他社貸金業者からの借り入れ残高の合計が100万円を超える場合に必要。

参考:プロミス公式サイト/必要書類について詳細

プロミスの審査通過率は高い?他の消費者金融と比較

ちなみに、プロミスに新規で申し込んだ場合、実際にはどれくらいの人が審査通過できているのでしょうか。

ここで、プロミスとアコムの「新規貸付率データ」をチェックしてみましょう。

下記は、2023年3月から2024年2月までの、プロミスとアコムの新規貸付率を比較した表です。

この数字を見ると、プロミスの新規貸付率は34%~42%前後であることがわかります。

一方、アコムは39%~44%前後と、プロミスの新規貸付率よりも若干高いことがデータから読み取れます。

ただ、その差は5%前後です。

100人申し込んだ場合で計算してみると、審査通過するのは34人か39人か…といった程度です。

さほど審査難易度は変わらないことになるでしょう。

<プロミスvsアコム2023年3月~2024年2月までの新規貸付率比較>

3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
プロミス  42.6% 42.3% 40.8% 41.9% 41.0% 39.8% 36.1% 34.7% 35.6% 35.6% 34.8% 36.9%
アコム 40.8% 40.7% 42.6% 42.8% 42.6% 42.0% 43.2% 44.1% 44.7% 42.4% 39.4% 40.6%

引用:プロミス公式サイト/月次データ

引用:アコム公式サイト/マンスリーレポート

プロミスの審査に通らない人の5つの特徴

ここからは、プロミスの審査に落ちてしまう人の特徴について、詳しく見ていきましょう。
審査に落ちる人の特徴をつかんでおけば、プロミスに申し込むときの対策も可能です。

プロミスの審査にとおらない人には、共通する以下5つの特徴があります。

  1. 短期間で複数のカードローンに申し込んでいる
  2. 2ヶ月以上の継続した収入がない
  3. 借り入れ希望額が年収の三分の一を超えている
  4. 過去にカードローンなどで滞納した経験がある
  5. 他社カードローンなどから3件以上借りている

過去の滞納履歴は、一定期間信用情報機関に残ってしまうため、対策は難しいでしょう。

しかし短期間でのカードローン申し込みを控えたり、他社借り入れ件数を減らすなど、プロミスに申し込むまでにできる対策はいくつかあります。

複数社のカードローンに同時に申込している

短期間に複数のカードローンに申し込んだことが原因で、カードローン審査に落ちてしまう現象を「申し込みブラック」といいます。

カードローンの申し込みをA社→B社→C社→D社と続けた場合、それぞれのローン会社は審査のために信用情報機関の利用者データを照会します。

この照会履歴が信用情報機関に残る期間は、6ヶ月です。

A・B社に申し込んだあとで6ヶ月以内にC・D社に申し込むと、C・D社は過去のA・B社の照会履歴を見られるようになります。

その結果、「何社もローンの申し込みをしている人」と審査ではネガティブな評価をしてしまうのです。

以上のことから、他社カードローンを何件も申し込んでいる状態でプロミスに申し込んでしまうと、審査落ちの確率は高くなってしまいます。

立て続けにカードローンに申し込むことが原因で、審査に落ちてしまう場合の流れを以下にまとめていますので、参考にしてください。

<申し込みブラックになるケース>

1.4月にA社B社のカードローンに申し込む
※A社B社のデータ照会履歴が、信用情報機関に6ヶ月残る

2.5月にC社D社のカードローンに申し込む
※C社D社が信用情報機関に照会をかけた際、A社B社の照会履歴が確認できるようになる
他社の照会履歴が数多くあると、審査に悪影響を及ぼす場合がある

2ヶ月以上の継続した収入がない

プロミスには、利用できる人の条件として明確な月収額や年収の額は設定されていません。

さきほども触れたとおり、安定した収入があれば、プロミスの申し込みは可能です。

プロミスの審査で重視されるのは、年収の額よりも「いかに毎月安定した給料がもらえているか?」といった点です。

年収が300万円以上あっても毎月の給料が安定しない人よりは、毎月10万円の給料で収入が安定している人のほうが審査では優遇されます。

貸金業法では、利用者への融資の際に「返済能力の調査」を実施します。

したがって、2ヶ月以上安定した収入がないと審査通過は難しいでしょう。

たとえば、以下のようなケースに該当する場合は、審査落ちする可能性が出てきます。

  • 退職してしまい収入がない
  • 専業主婦で、本人に収入がない
  • アルバイトやパートをしているが、直近2ヶ月働けておらず収入もない

借り入れ希望額が年収の3分の1を超えている

プロミスに申し込む際には、希望の借り入れ額を申告する必要があります。

このときに注意したいのが「年収に対する借り入れ希望額が占める割合」です。

たとえば、年収300万円の人がアコムで100万円以上を借りたい…となった場合、審査通過は難しいでしょう。

プロミスのような貸金業者には貸金業法が適用され、貸金業法では「借り入れは年収の三分の一まで」という総量規制のルールがあります。

下記の北九州市公式サイトにも、総量規制に関する説明がありましたので一度ご覧ください。

貸金業者からの借り入れ額が年収の三分の一以上になると、新規での融資は受けられないと法で定められています。

1 総量規制の導入(借り過ぎ・貸し過ぎの防止)
貸金業者(消費者金融・クレジットカード会社)からの現金の借入残高が年収の3分の1を超える場合、新規の借入れができなくなります。

引用:北九州市公式サイト/総量規制について

過去に支払いを延滞した経験がある

他社の消費者金融カードローンや、クレジットカードのキャッシングで延滞したことがある人も要注意です。

他社の延滞履歴は、信用情報機関に5年間記録されます。

この延滞履歴は、情報が残っているあいだは、他社の審査担当者も見れるようになっています。

そのため過去に滞納があると、審査に落ちてしまう可能性が高くなります。

滞納履歴がある場合は、各信用情報機関の本人開示サービスを利用し、自分のデータを確認してから申し込むようにしましょう。

Q1.ローンを組もうとしたところ断られた。自分の借金の情報を知りたい。
A.個人信用情報機関で確認できます。個人信用情報機関では、加盟店会員から登録される新規の契約内容や過去の契約、支払い状況などが確認できます。

C・I・C(信販・クレジット系)
株式会社日本信用情報機構(消費者金融系)
全国銀行信用情報センター(銀行系)
<京都府公式サイト/相談事例より>

引用:京都府公式サイト/個人情報保護に関する相談事例

他社借り入れが3件以上ある

プロミス以外の貸金業者から3件以上借りている場合も、審査に落ちる可能性が高まります。

ここで、金融庁などが実施した「多重債務者に関する調査結果」をご覧ください。

このデータから、2010年に貸金業法が改正されたタイミングで、3件以上借り入れがある人数は年々減少していることがわかります。

プロミスのような貸金業者が、多重債務者の発生を防ぐ目的で厳正な審査をしている証拠です。

プロミスの審査では、他社借り入れ件数と金額がチェックされます。

なかには、3件以上借りていたとしても、それぞれの借り入れ額が少なく審査通過できる場合もあるでしょう。

ただ一般的に「複数の借り入れ先がある」ということは、各々の消費者金融から利用限度額いっぱいまで借りている可能性もあります。

現在利用中のカードローンが返済できず、新たに借りて返済しているケースもあり得ます。

以上のことを考えると、やはり複数社から借りている場合、審査難易度は上がってしまうと考えたほうがいいでしょう。

◆金融庁実施「多重債務者に関する調査結果」より
<貸金業者から複数件の借入がある人数の推移>2008年~2011年(貸金業法の改正の翌年)/2018年~2020年

3件以上借入あり 5件以上借入あり 一人当たり借入残高
2008 378件 118件 106.6万円
2009 319件 73件 95.7万円
2010(改正貸金業法 施行) 374件 84件 79.7万円
2011 331件 70件 67.1万円
2018 115件 9件 53.0万円
2019 120件 9件 53.0万円
2020 123件 10件 53.7万円

引用:多重債務者対策をめぐる現状及び施策の動向・金融庁 / 消費者庁 / 厚生労働省(自殺対策推進室) / 法務省

プロミスの審査通過率を上げるためのポイント

カードローンの審査通過率をあげるためには、ローン会社の審査項目がわかれば対策も可能です。

しかし、プロミスの審査項目は、どこにも公開されていません。

ただ、さきほどの「審査に落ちる人の特徴」でもお伝えしたとおり、審査でチェックされるであろうポイントはおおよそ予測がつきます。

少しでもプロミスの審査通過率をあげたいなら、以下の点をおさえたうえで手続きするようにしましょう。

  • 他社借り入れを返済してから、プロミスに申し込む
  • プロミス以外のローンやクレジットで、延滞を発生させない
  • 申し込み時に嘘の情報を入力しない
  • 収入がないときは、2~3か月以上勤務してから申し込む

他社の借り入れを返済してから申込する

他社借り入れを返済してからプロミスに申し込むと、以下のメリットがあります。

  • 借り入れ件数が減り、審査で「返済能力に余力がある」と見てもらえる
  • 他社借り入れが減ると、総量規制のルールに触れる可能性が低くなる
  • 他社借り入れを返済したあとでプロミスを契約すれば、返済不能に陥るリスクも減る

もっとも、「他社借り入れが返済できるならプロミスに申し込んでいない」と思う人もいるでしょう。

ただ、どうしてもプロミスの審査にとおりたいなら、一時的に親や知人からお金を借りて他社借り入れを返済するのもひとつの手段です。

無事にプロミスの審査にとおった場合は、親や知人への返済とプロミスへの返済を忘れずにおこなうようにしましょう。

ローンやクレジット契約の延滞歴を作らない

「年に1,2回程度延滞してしまい、1日程度の遅れですぐに返済した」といったケースは、誰にでもあることです。

しかし延滞が2ヶ月以上継続してしまうと、信用情報機関には「異動情報」として延滞履歴が残ることになり、審査に悪影響を与える原因にもなります。

他社借り入れを延滞しないためには、以下の対策を講じるようにしましょう。

  • ローン会社の返済お知らせメールを利用する
  • 返済忘れがないように口座引き落としで返済する
  • こまめに随時返済し、返済を忘れないようにする
  • スケジュール表などで管理する
  • どうしても返済できない場合は、利息のみの返済が可能か相談する

ちなみに、消費者金融やクレジットカード会社が加盟する「CICやJICC」、そして銀行が加盟する「全国銀行信用情報センター」は互いに情報を共有しています。

そのため、銀行カードローンで延滞していた人も、プロミスの審査に落ちるケースもありますので、その点は覚えておきましょう。

申込時に虚偽の情報を入力しない

プロミスに申し込む際には、本人情報や他社借り入れ状況など、さまざまな情報の入力が必要になってきます。

そこで注意したいのが「間違った情報・嘘の情報」の入力です。

申し込み画面で入力した情報が間違っているのか嘘なのか、プロミスには判断がつきません。

そのため、万一本人確認書類や信用情報機関のデータと違った内容で申し込むと、「虚偽では?」と疑いをかけられて審査では不利になることがあります。

参考までにプロミスの申し込みに必要な入力項目と、申し込み時に注意すべきポイントを表にしていますので参考にして頂ければと思います。

<申し込み時に気をつけたい入力のポイント>

入力項目 注意ポイント
本人情報 ・氏名や生年月日の誤入力に注意する
・転居してすぐなど、住所を変更していない場合は申し込み時に相談する
勤務先情報 ・入社年月など、勤続年数にかかわる情報の誤入力に注意する
・勤務先の電話番号は在籍確認の際に重要になるため、正確に入力する
年収 ・嘘の年収額を申告しない
他社借り入れ状況 ・他社借り入れ件数と借り入れ額を過少申告しない
(信用情報機関のデータを見れば実際の借り入れ状況はわかるため)

勤続月数2~3か月以上作ってから申込するようにする

プロミスの審査で重要になるのは、「安定した収入があるかどうか?」です。

勤続月数が極端に少ない場合、審査では不利になることがあります。

プロミスに申し込む場合の理想の勤続年数は、最低でも6ヶ月以上理想は1年以上です。

かならず6ヶ月以上勤務していないと審査に落ちるかというと、そうとも限りません。

ただ、できるだけ審査通過率をあげるためには、2~3ヶ月程度は勤務して収入を得てから申し込むことをおすすめします。

プロミスから収入証明書類の提出を求められた場合は、以下の書類が必要となります。

このなかで源泉徴収票については、申し込んだ年の前年度の収入がないと書類の発行はしてもらえません。

しかし、最低でも2ヶ月間の勤務実績があれば「直近2ヶ月の給与明細」は提出できることになります。

<収入証明書類が必要になった場合に用意すべき書類>

  1. 源泉徴収票(前年度分)
  2. 確定申告書(前年度分)
  3. 税額通知書・所得(課税)証明書
  4. 給与明細書

※直近1年間に賞与がない場合…直近2ヶ月分
※直近1年間に賞与がある場合…直近2ヶ月 + 1年分の賞与明細書

プロミスは他の消費者金融より金利が低い

プロミスの審査に関する情報は、ここまでの情報でご理解いただけたかと思います。

ここからは、数あるカードローンのなかでプロミスが優れているポイントなどを、いくつかご紹介したいと思います。

「必要条件を満たせば審査にとおる可能性があるのはわかったけど、どこのカードローンに申し込むか迷っている」人は、ぜひ参考にしてください。

プロミスのひとつ目のメリットは、「他社よりも金利が低い」点です。

以下は、大手消費者金融カードローンの金利を比較した表です。

この表にあるとおり、上限金利だけを見ると、プロミスの上限金利が他社よりも若干低いことがわかります。

<他社大手消費者金融カードローンとの金利比較>

カードローン名 金利(実質年率)
プロミス 4.5%~17.8%
アコム 3.0%~18.0%
レイク 4.5%~18.0%
※貸付利率はご契約額及びご利用残高に応じて異なります
SMBCモビット 3.0%~18.0%
アイフル 3.0%~18.0%

30日間金利0円で最短3分融資が受けられる

一部を除き大手消費者金融カードローン各社には、カードローンの初回利用者が利用できる「金利特典」があります。

特典の適用期間は、「30日」がほとんどです。

一部の消費者金融(レイク)では、条件次第で最大180日間の金利特典が利用できます。

※契約額1万円~200万円まで
初めてなら初回契約翌日から特典適用
特典期間経過後は通常金利適用
30日間特典、60日間特典、180日間特典の併用不可
ご契約額が200万超の方は30日特典のみになりま

無利息期間経過後は通常金利適用
※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります

ちなみに、プロミス以外の消費者金融の場合、カードローンを契約した翌日から特典期間がスタートします。

一方プロミスの特典が適用されるのは、「初回借り入れ日の翌日」からです。

プロミスの場合は「契約後すぐに借りなかったため特典期間が過ぎていた」といったことがありません。

初めてお金を借りる際、いつでも金利特典の恩恵を受けられる点がメリットといえます。

<プロミスの金利特典利用条件>
・プロミスの初回利用者(過去契約者は適用不可)
・メールアドレスを登録し、Web明細を利用すること

プロミスには、「急ぎの融資にも対応してもらえる」メリットもあります。

以下のプロミス公式サイトの引用部分をご覧ください。

このなかにも、「最短3分融資※が可能」と書かれていますので、申し込み当日にお金が必要な場合には非常に頼りになるカードローンといえます。

<プロミス公式サイトより>
カードローンのメリット
三井住友銀行をはじめとしたSMBCグループのプロミスだから、安心してご利用いただけます。プロミスのカードローンでは、お申込みから審査、カード発行、お借入までにかかる時間が、一般的な銀行系カードローンよりスピーディなのが特徴です。
お申込みから最短3分※で審査が完了し、最短3分※(即日)でご利用も可能です。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

参考:プロミス公式サイト

Webからの申込で郵送物一切なしで利用可能

カードローンを家族に内緒で申し込む人の場合、不安になるのが「自宅への郵送物」ではないでしょうか。

消費者金融からの郵便物が自宅に届くと、カードローンの利用が家族に知られてしまい余計な心配をかけることにもなりかねません。

その点、プロミスは「web完結申込なら郵送物なし」と明言してくれていますので、非常に安心です。

ただし、web完結で郵送物なしにしてもらうためには、以下2つのうちどちらかの方法で本人確認をしてもらう必要があります。

<金融機関口座でかんたん本人確認で手続きする>

利用条件 氏名、生年月日、現住所を確認できる以下のいずれか1点の書類を用意すること
本人確認に必要な書類 ・運転免許証
・パスポート(2020年2月3日以前に申請し発行されたもので、住所欄に現居住地が記載されているもの)
・マイナンバー(個人番号)カード (通知カードは不可)
個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします。
・在留カード/特別永住者証明書
・住民基本台帳カード※上記書類の記載住所と実際の居住地が異なる場合は、別途公共料金の領収書などが必要

<アプリでかんたん本人確認で手続きする>

利用条件 氏名、生年月日、現住所を確認できる以下のいずれか1点の書類を用意すること
本人確認に必要な書類 ・運転免許証
・在留カード
・マイナンバー(個人番号)カード
個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします。※上記書類の記載住所と実際の居住地が異なる場合は、別途公共料金の領収書などが必要

引用:プロミス公式サイト

24時間振込可能な口座があれば、最短3分で振込融資が受けられる

プロミスには、以下の借り入れ方法が用意されています。

  • ATMでカードを使ってキャッシングする
  • 振り込みキャッシングを利用する

自宅にいながらにして、時間を気にせず借りたい場合は、プロミスの振り込みキャッシングが便利です。

他社消費者金融カードローンの場合、「当日中の振り込みは14:30までの手続きが必要」といった制限がかかる場合もあります。

その点プロミスなら、以下の銀行に口座があれば、夜間でも土日でも最短10秒で振り込んでもらえます。

<24時間振り込み可能なおもな銀行口座>
・三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行
・ゆうちょ銀行、paypay銀行

<具体的な振り込み受け付け時間と振り込み実施時間>

曜日 受付時間 振込実施時間
毎週土曜 23:30~24:00 翌日8:45~9:30頃
毎週日曜 0:00~4:00 当日8:45~9:30頃
18:50~24:00 翌日8:45~9:30頃
毎週月曜 7:00~8:00 翌日8:45~9:30頃

なお、上記の銀行口座以外にも、夜間や土日でも振り込んでもらえる銀行は数多くあります。
詳しくは以下の検索サイトでチェックしてみてください。

参考:プロミス公式サイト/金融機関別振り込み時間検索

プロミス申込から借入までの流れ

最後に、プロミスのカードローンに申し込む場合の手続きの流れについても、ご紹介しておきましょう。

プロミスには、WEB申し込みや自動契約機からの申し込みなど、いくつかの手続き方法があります。

それぞれの申し込みの流れについて表にしていますので、手続き時の参考にしていただければと思います。

<WEB申し込み>

STEP1 ・公式サイトかアプリで必要事項を入力
・運転免許証やパスポートなどの必要書類をWEBで提出
STEP2 ・プロミスにより審査実施
・審査結果はメールか電話にて連絡
STEP3 ・WEB上で契約完了
STEP4 ・カードなしの場合は振り込みキャッシングを利用
・カードありの場合は最寄りの自動契約機でカードを受け取るか、自宅などへの郵送で受け取る

<自動契約機からの申し込み>

STEP1 ・自動契約機で画面の指示にしたがい必要事項を入力
・運転免許証やパスポートなどの必要書類をスキャナで読み取ってもらい提出
STEP2 ・プロミスにより審査実施
・審査結果はインターフォンなどで通知
STEP3 ・自動契約機を利用して契約完了
STEP4 ・その場でカードが発行され、隣にあるATMやコンビニ提携ATMで借り入れ可能

まとめ

今回の記事でもお伝えしたとおり、プロミスの審査は、決して甘くはありません。

ただ、審査で見られるポイントをおさえておけば、審査通過率をあげることは可能です。

申し込み時の情報を正確に入力したり、他社延滞に注意するなど、申し込む前にできる対策はいくつかあります。

急ぎでお金が必要な場合、プロミスの審査に落ちてしまうと別の手段を考えなくてはいけません。

少しでも審査がスムーズに進むように、申し込み前には今回ご紹介した内容を参考にして頂ければと思います。